セットバックだけじゃ解決しない!?我が家の厄介な土地問題。

我が家の家作りで今のところ一番揉めに揉めた悩みの種が土地です!

まずは本題に入る前にざっくりですが我が家の土地がどんな土地なのかのご説明。

(もしかしたら土地決定の時のお話と被るところもあるかもです)


この土地を探してきたのは私。

スーモのネットで土地検索をかけまくっていた時に見つけたものでした。

駅から徒歩10分程で、主人の通勤にもまずまず通いやすく、土地価格も予算よりも少し余裕のあるかなり素敵な土地。

あまり比較になる土地が見つかりませんでしたが、我が家の土地は60坪くらいあって周辺の土地価格と比べると1000万近く安いのでは?と思います。

これは我が家が市道には接しているものの民家に囲まれた土地である事と、セットバックをしなくてはいけない土地だからなのかな?と勝手に解釈。

私のざっくりした図をご覧下さいな↓

すみなせん、紙もしわしわでw

お金持ちでは無いのでこの60坪を建蔽率ギリギリ使って家を建てるとかはしないので、セットバックをしないといけない事に関しては

「全然OKです、はいはい、大丈夫です」

って2人とも一致でした。

担当の営業さんが不動産屋さんとやり取りしたところ

・セットバック部分の土地は好きには使えないけども、我が家の所有権は変わらずある。

・前が市道になるので土地の価値は上がる

・売主と直での売買なので仲介手数料が発生しない

という事で、我が家としてはマイナスとなる部分が無いので

「ここで決めます!」

と、あっさり決まりました。


不動産屋さんとの売買契約時に重説で主人が

「土地の中の事は地盤調査でしか分からないので何かあった時はこちら負担になることは分かりますが、それ以外の点でこの土地に関して特記事項とかは無いんですよね?」

と念押し。

主人も分野は違えど不動産関係の仕事をしているので、土地が相場よりも安い事で何か問題があるのかも?と感じる部分はあったようです。

そうじゃなくても不動産屋さんって自分に不利な事は言わないとかあんまり良いイメージがないもので💧

不動産屋さんのお話の限りでは問題無さそうだったのでそのまま手付金を払い、契約を交わしこの日は無事に終わりました。


その後、家づくりが本格的にスタート。

デザイナーさんと大まかな間取りを決めて、設計士さんへとバトンタッチ。

そこでの打ち合わせで営業さんから

「市役所へセットバックに関して相談票を提出するにあたってお話したところ・・・」

簡単にまとめると、我が家の土地の左隣の方がセットバックをしたくないという事で、我が家の家を建てるうえでセットバックだけでは済まなくなったという事らしい。

ん!??

そもそもお隣さんもセットバックしなきゃいけないってのは知らなかったんだが。

そりゃ見ず知らずの私たちがやってきて

「家を建てたいのでお宅の土地をちょっと削っていいですか?」

って聞いてきて

「いいですよ」

なんて答える人、いないわよね?

(´エ`;)

確か、その削らなきゃいけない部分はガッツリお隣さんの家の外壁あったけど。

どうやってこの状態で削るんだよ、大事でしょ。

しかもお隣さんはすでに市道に面してるから本当なんのメリットもないのよね。

うちら二人「は??」って状態でした。

営業さんからどちらか決めて頂きたいと選択肢を与えられ

(ここの部分、しっかり理解できてないかもしれません💧)

①審査会が半年後にあるのでそこで認められればセットバックだけで済むかもしれません。

その代わりセットバック部分が市の持ち物になります。

でも市が認められなければセットバックをして尚且つ家の1F部分の構造を耐火にしないといけません。

②もうハナからセットバック+耐火構造にしちゃう。


①を選択すると半年間その協議の結果を待って家づくりをしないといけないのでかなりのタイムロスになります。

しかもそこまで待ってOKを貰えないかもしれない。

②はその時間を待ってるのが勿体ないので市に文句を言われない、建築法に合った家の構造に予めしといちゃう。

そんな感じですね。

ちなみに1F部分を耐火構造にすると約90万前後かかるそう。

この日はどちらの選択肢にするのか家に持ち帰り夫婦で話し合う事にしました。

その営業さんのお話のあと設計士さんと収納など決めていきましたが、正直全然集中できずw

このお話、後半に続きます。

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